2014年2月5日水曜日

秘密保護法の廃止を求める3・27緊急映画会!  『密約-外務省機密漏洩事件』

『密 約 - 外務省機密漏洩事件』
●1978年製作/原作・澤地久技/監督・千野皓司/出演・北村和夫・吉行和子ほか/100分
映画人九条の会は秘密保護法の強行に抗議し、その廃止を求めて3月27日(木)夜、緊急映画会を行います。
 上映する作品は、原作・澤地久技さん、監督・千野皓司さんの「密約─外務省機密漏洩事件」。
沖縄返還にまつわる機密を取材し、国会議員に漏らしたことで有罪にされた毎日新聞記者の事件をモデルにした映画です。秘密保護法の恐ろしさを知るにぴったりの映画です。
 この映画は、他ではなかなか見る機会がありません。今回は35ミリフィルムで上映しますので、この機会にぜひご鑑賞ください。


2014年3月27日(木)18:50~20:50 (開場18:30)
■東京・文京シビック小ホール 東京都文京区春日1-16-21
   電話03-3812-7111(文京区役所代表)
地下鉄丸の内線・南北線「後楽園駅」徒歩2分/都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩2分



■参加費 前売り1000円(当日1200円)
*前売券は電話・FAX・メールでお申し込みください。


■主催/映画人九条の会 〒113-0033
東京都文京区本郷2-12-9 グランディールお茶の水301号
電話 03-5689-3970 FAX 03-5689-9585
メール webmaster@kenpo-9.net

MIC憲法民主言論委員会学習会    沖縄タイムス連載「基地で働く―軍作業員の戦後」

  沖縄タイムスで連載された「基地で働く―軍作業員の戦後」が、反核や平和などの分野で優れた報道をした個人・団体に贈られる「平和・協同ジャーナリスト基金賞」奨励賞を受賞しました。連載「基地で働く」では、沖縄戦と米軍基地建設で故郷を二重に破壊されながらも、生活の糧を米軍に求めざるを得なかった沖縄の人たちが「フェンスの内側」でどのような仕事に従事し、何を見て、どう思ったのかが「独り語り」形式で描かれています。2012年4月9日から2013年6月25日まで、沖縄タイムスで139回にわたり連載されました。連載では、沖縄を焦土に変えた戦争。その戦争に直接絡む基地で働き「戦争に加担している」という葛藤や基本的人権を無視した仕打ち、初めて目にしたアメリカ文化への憧れなどが市民の目線で紹介されています。
 これまで報道されなかった「フェンスの内側」の実像が、さまざまな角度から語られたほか、連載の過程で、アジア最大のCIA拠点CSG(キャンプ知念)や、ベトナム戦争で使う謀略ビラを作っていた第7心理作戦部隊の実態も明らかにされました。「平和・協同ジャーナリスト基金賞」選考委員会でも「沖縄戦後史の空白を埋める貴重な証言集」と評価されました。今回は取材班のキャップを務められた磯野直記者をお呼びしました。沖縄の戦後史、基地の問題ついてともに学びましょう。


と き◆◇2014年3月11日(火)18時30分~    (開場18:15)
講師◆◇磯野直氏(沖縄タイムス記者)


ところ◇◆文京シビックセンター5階B会議室
   丸の内線:後楽園駅4b出口、南北線:後楽園駅6番出口
参加費◇◆無料


主催:日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)  
 新聞労連、全印総連、民放労連、出版労連、映演共闘、映演労連、広告労協、音楽ユニオン、     電算労
○お問い合わせ
連絡先:文京区本郷4-37-18いろは本郷ビル2F TEL:3816-2988 FAX:3816-2933